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講習会情報

講習会名 原価管理講習会
開催日時 2024年5月30日(木)
13:00〜16:30
会場 飯田橋レインボービル1階「C会議室」 [地図]
新宿区市谷船河原町11
講師 中村 秀樹(ワンダーベル(同)建設コンサルティング事業統括責任者)
講義・内容 ここ数年工事原価は資材値上りが続き、働き方改革で生産性向上が急務となっています。その影響は工事利益に顕著に出ています。厳しい工事管理の舵取り(資機材調達と工期遵守、人材確保など)は現場所長(現場代理人)にかかっており、現場レベルでのコストダウンや原価管理など主体的な取り組みが必要です。
本講習会では、原価管理の基礎として現場でよく使う用語とその意味、更には経営側と現場側のお金の管理方法と収益の流れを理解していただき、現場で利益を生み出す役割責任も学んでいきます。また、働き方改革に伴う生産性向上の取り組みが利益に及ぼす効果についても学んでいただきます。施工方法、段取り、作業生産性について写真や実例をまじえながら現場で実践できるヒントを解説していきます。


【講習内容】
はじめに…トレンドをつかむ
 物価上昇、働き方改革、工期遵守等による現場への影響と対策あれこれ

1.工事原価(コスト)のとらえ方
 1)建設会社のコスト管理いろいろ
 2)現場のお金はどう流れているか
 3)工事原価を左右する要因は何か

2.原価管理の基本知識
 1)用語の理解
    〜粗利益、出来高、支払条件、取極、注文書など〜
 2)経営と現場の利益の持つ意味
 3)簡単な施工事例で現場のコストを演習
    〜事例による現場のコスト分析〜

3.現場で実践できる原価管理と生産性向上
 1)週休二日確保と労働時間短縮へのヒント
 2)現場条件からの変更提案の積極的活用と交渉
    〜変更提案事例から〜
 3)協力会社との取極め交渉と施工法の協議
    〜双方が納得する交渉〜
 4)コストダウン手法の活用
    〜VE,コストデータと歩掛り活用の再確認など〜



受講料   会員 5,000円/名 【東京土木施工管理技士会、東京建設業協会 会員】
その他 13,000円/名
※消費税含む、当会は免税事業者のためインボイスに登録しておりません。
※いずれも資料代等を含む
定員 70 名
連合会CPDS 4 unit
支払方法お申込み後、受講料を次の口座にお振込みください。
   三菱UFJ銀行 八重洲通支店
   普通預金 口座番号 0555437
   口座名 東京土木施工管理技士会
 ・お振込の際、ご依頼人欄に「受付番号」をご記入願います。
 ・振込手数料は貴方でご負担願います。
 ・振込用紙・請求書・領収証は発行しておりません。
 ・金融機関の振込金受取書を保管ください。
問い合せ先 東京土木施工管理技士会
〒104-0032 中央区八丁堀2-5-1 東京建設会館5F
TEL 03-3552-5800  FAX 03-3552-5832
E-mail webmaster@to-gisi.com
HP http://www.to-gisi.com

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